有朋自遠方来、持点眼頭脳
お久しぶりです。師走に入ってから、休診日の火曜も、会議やら話し合いやらで潰れてアップアップしております。近隣で働いている皆様もご同様だと思います。ご自愛ください。
さて、昨日は診察終了後に、4年ぶりに、私が点眼薬の師と仰ぐ方とお会いしました。
今は治療用の点眼薬も数多ありますが、先陣を切って、
いかに安全に
いかに有効性をもたせ
いかにさし心地を良くし
いかに薬効成分を安定させるか。を考え抜いた根っからの化学博士です。
医師は、それぞれの製薬会社の点眼薬について説明を受け、個々人に合った点眼薬を出し 不利益が利益を超えないように考えながら処方します。しかし私は彼に会うまで、液体の中でいかに薬効成分を安定させるかが難しいかなんて全く思いつきませんでした。
ベンゼン環と重合させる㊙︎を㊙︎に変えたら云々、PHを変える事で㊙︎と㊙︎それぞれ一番薬効成分を上げる。同じカテゴリーの薬の比較など、普段の製薬会社さんではまず教えてくれない事を、非常に分かりやすく教えて頂き、お話しする度、あたかも自分が賢くなったかのような錯覚を起こさせてくれる方でした。←ダメじゃん。
独立してからは連絡先も分からなくなってましたが、昨晩は久しぶりにお会いし、良いものを訴求する熱意に、武田も雑用に流されてちゃダメだ!もっと患者さんに還元出来るように、お勉強を怠ってはならないと皆で熱く修造様みたいになってた次第です。
賢い女医に、なります!いつかきっと😆(希望)あ、表題は適当です。偽論語です。ごめんなさい
2016年12月22日 カテゴリー:院長ひとりごと, 院長ブログ