爽やかな日差しと紫外線
おはようございます。一気に暖かくなって、夜のそぞろ歩きも(といっても、外来が終わった後駅までの数分ですが)気持ち良い季節になりました。
そうそう、そろそろ紫外線も強くなってくる時期ですね。朝10時から14時までが最も紫外線が強いと学校で習いましたが、そのほかの時間に紫外線が無くなるわけではありません。海水浴‥‥はまだちょっと早いですが、スキューバダイビングはもうできますし、今の季節、山歩きなどは非常に気持ちよいことでしょう。
ただ、海では建物など紫外線を遮断する障害物が少ないため、上からは紫外線、下からは海水面や白い砂浜で反射した紫外線が容赦なく襲ってきます。また山など空気が澄んだところは紫外線を拡散させるチリやホコリが少ないので、直に照射され、同様に紫外線に多く曝露される場所です。そのため、何の対策も取らず長時間過ごすと、数時間後にひとみ(角膜)に傷が急激にできることがあり、素敵なお出かけが、痛みや涙で悲しい記憶になりかねません。
また、白内障や加齢黄斑変性症は、その場では問題なくても、将来的に紫外線で発症リスクが高くなるといわれています。これからの季節は、お肌だけでなく、眼もUVカット入り眼鏡やコンタクトや帽子や日傘で守ってください。
というわけで?八重洲さくら眼科でも平成29年度 中央区の方は眼底・眼圧検査を無料で行います♡ 勿論そのほかの精密検査はご負担していただくことになります。中央区以外の方は通常の保険診療で拝見します。折角だから眼の中も外も大丈夫かどうか、そぞろ歩きの途中で是非当院にチェックしにお立ち寄りくださいませ。
2017年5月18日 カテゴリー:眼の病気, 院長ひとりごと, 院長ブログ