えっ実は円錐角膜だった?
今日も今日とて花粉アタックが激しいですね。眼科にいらした方は、院長の眼が腫れて半開きになっていますが、見ないふりをしてください。
八重洲に開業する前、特殊レンズをしっかり勉強し始めたころから、発症率のわりに、よく円錐角膜の患者さんに巡り合うなあ、とぼんやり感じていました。
以前円錐角膜について取り上げたとき、教科書通り2000人に1人と書きましたが、最近新たな報告が出てきました。
オランダで10歳から40歳までの400万人強を調べたところ、既に診断されている、もしくは新たに円錐角膜だと診断された人は、なんと375人に1人の割合だったというものです。これは、今までの報告の5倍以上ということになりますね。
眼鏡が合わないと相談にいらした患者さんが実は円錐角膜だったことは、あまり珍しくないです。
皆さんも、眼鏡で視力が出にくい、乱視や近視が急に酷くなったと感じられた時は、是非迷わず八重洲さくら眼科にいらしてください。がっと目を見開いて全力投球で診ますから!(ちょっと修造さんぽいですか?)
2017年3月16日 カテゴリー:医院からのお知らせ, 眼の病気, 院長ブログ