シワとシワとを合わせて、しあわせ〜
のCMを知ってる時点で、院長昭和生まれ確実ですが、平成への多大な憧れを語りたい訳ではなく、見え方の不思議についてです。
小学校の頃、視力を測る時に眼を細めると、ちょっと視力表の下の段まで良く見えた経験はありますか?
まあ、スグに検査の先生にバレて「目を細めたらo(≧◇≦*)oo(*≧◇≦)o″ダメ!!」と怒られますけど。
眼、というか角膜は大体東京ドームのように丸いなだらかな形をしていますが、子供の乱視は大抵ラグビーボール🏉を横にしたような、手を丸めた様な形になります。
眼を見開いていると、角膜の歪みのせいで、眼に入った光線はいろんなところに曲がって眼の奥で像がダブりシャープにはならないのですが、眼を細めると乱視を起こす歪みの部分が少なくなるので、比較的良く見えます。
だからって、眼をいつも細めているのは目つきも悪いし、眉間に皺も出来るし、カッコよくない‥(/ _ ; )あ、でもある程度なら眼鏡でもコンタクトでも対応できます。
表題のシワとシワを合わせ‥いや、ほんのちょっと離して手の間を覗くと意外にハッキリ見える事があります。興味がある方はやってみてください。乱視があると、縦と横で、見え方が違うかもしれませんよ、うふふ。
2016年11月14日 カテゴリー:眼の病気, 院長ブログ